李 昇達|M1|20200521|研究発表+討議
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M1 ちょんうぇい 都市観察者の可視化の表現
①デザイン・サーヴェイ -緻密な実測から浮かび上がる社会生態系-
・地域をまるごと観察・実測し、それを分析することで、地域全体像を浮き上がらせた調査
②考現学 -コンペイトウから路上観察学-
・超芸術トマソン
・路上観察学会
③グラフィティとストリート・アート -様々な領域に共鳴するシグナル-
〈議論〉
石原
アクターが浮かび上がるとは
→アルターエゴ=もうひとりの自分が浮かびあがる。アートで表象しているのが自分自身。トライブなどのコンテクストが影響してくるところが面白い。観察者によって見方が変わる。
岩井
日本の都市空間はシンボルの分布による、などの意味を聞きたい。
→日本にはモニュメントのようなものがない。それに対し欧米は凱旋門などがあることではないか。
和田
考現学とグラフィティアートはどうつなげて考えているか。
→グラフィティアートは観察者という意識はないが、都市のコンテクストが浮かび上がってくるのでは。
青井先生
アルターエゴって何?
wadaryusuke
トライブ(部族)ですね
青井先生
寺澤
ストリートアートの描かれる場所、キャンパスは意味をもつのでしょうか?
Keigo Iwamoto
オーストラリアのメルボルンはストリートアートが観光の一つにあっているっていうのを聞いたことがあります。観光地目的で書かれたのか後から観光地になったかわかりませんが。
勝部 直人
バンクシーってアルターエゴとすごく離れている気がする。
青井先生
賛成!
賛成!
wadaryusuke
HIPHOPとスケボーはセットでトライブを形成していたりします
柴垣果歩
ダンサーはお金がないので困ってます。そしてHIPHOPが背中を押す原点みたいなものになってます笑
勝部 直人
「スケートボーディング、空間、都市―身体と建築」 著イアン ボーデン
<on slack>
Wadaryusuke W 1日前
大山エンリコイサムという人がグラフィティと都市についていろいろ書いているのでもしよければ
Lee Shota 1日前
@Wadaryusuke W ありがとうございます。実は今回の発表は大山エンリコイサムさんの「ストリートの美術」(2020、講談社選書)を参照して書きました。まだ、理解が曖昧ですが、キーワードとしては都市と公共空間、都市と文化、都市と景観、都市と情報空間などあらゆる視点からアートを捉えていていました。大山エンリコイサムさんの本は他にも色々ありそうなので調べてみようと思います。
Wadaryusuke W 1日前
@Lee Shota 読んでましたか!こちら方向は出口ないかもしれませんが、興味としてもっておくのは悪くないと思うので、楽しめる範囲で読むといいと思います。あとは現実のトライブの世界に飛び込んでフィールドワークするというのもあるかもしれませんが、命がけになるかもしれないので覚悟が必要です。実は川崎にHIPHOPとスケボーのリアルトライブがあるので、興味があれば『ルポ川崎』を読んでみてください。 (編集済み)
Lee Shota 1日前
@Wadaryusuke W 命がけと考えると、現実のトライブで取材行なってグラフィティ文化の諸相を書かれた南後さん凄いですよね!ルポ川崎見てみます。
Wadaryusuke W 1日前
@Lee Shota 南後さんはお行儀のいいところ担当だと思う。『ルポ川崎』の磯部涼は飛び込んでいるかも。今日の議論にもあった、実は日本にも生まれてきている貧困やスラムという問題とも関わるところです
Lee Shota 1日前
@Wadaryusuke W そうなんですね!ルポ川崎の方がより飛び込んでるとなると気になります。研究関係なく今度読んで見ますね!ありがとうございます!